【知らないと損する】格安SIMのエントリーパッケージは必ず購入しよう

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格安SIMの契約方法はWeb申込みがほとんどです。そのままWebで申込みをしてしまうと知らず知らずのうちに損をしてしまいます。
そこで格安SIM事業者それぞれが販売しているエントリーパッケージを購入することで、事務手数料などの初期費用の負担を抑えたり、おトクなキャンペーンや特典を受けることができます。せっかく格安SIMをはじめるのならおトクに契約したいですよね。
今回は格安SIM事業者が販売しているエントリーパッケージのメリットとデメリット、購入時の注意点を解説していきます。

エントリーパッケージとは?

エントリーパッケージは、格安SIM事業者が提供している契約事務手数料が無料になるシートです。安いものだと500円ほどで購入することができます。
エントリーパッケージを購入するには、Amazonなどの通販サイトや家電量販店で契約したい格安SIM事業者を探す必要があります。
エントリーパッケージにはエントリーコードのみが記載されていて、Web申込みをする際にエントリーコードを入力することで事務手数料が無料になったり特典を受けることができます。SIMカードはWeb申込み後に発送される仕組みです。
最近だと端末セットで販売しているエントリーパッケージもあります。

エントリーパッケージのメリット

契約しようとする格安SIMがエントリーパッケージを販売しているのなら、絶対に購入するようにしましょう。
エントリーパッケージのメリットは

契約事務手数料が無料になる

キャッシュバックなどの特典が受け取れることがある

事務手数料といった初期費用を抑えることができるというのが最大のメリットですね。
どれくらい抑えれるかというと、2,000円以上はおトクになると思っていでしょう。
ではmineoのエントリーパッケージを例に初期費用を計算していきましょう。

・エントリーパッケージ:462円
・事務手数料:0円
・SIMカード発行料:425円(Dプラン)
合計887円
エントリーパッケージ未購入の場合3,425円

上記はmineoのエントリーパッケージを購入した際の初期費用です。
エントリーパッケージを購入したことで、事務手数料が0円になっているのがわかります。
エントリーパッケージを購入するかしないかで、2,500円以上の差額が発生してしまいます。

エントリーパッケージのデメリット

事務手数料がおトクになるエントリーパッケージもデメリットがあります。
デメリットをよく理解して購入しないとエントリーパッケージを購入し直すことになります。

エントリーパッケージが届くまで手続きができない

エントリーパッケージの説明文がわかりづらい

エントリーパッケージ購入後は原則Web申込み

格安SIMのWeb申込みは、手元にSIMカードが届くまで長くて1週間ほどかかります。その前にエントリーパッケージが手元に届くまでの期間がプラスされるので、開通までに10日ほどかかってしまいます。

後述しますが、エントリーパッケージの説明文がややこしいのでよく読んで買う必要があります。
うえの画像だと…

BIGLOBEモバイルのエントリーパッケージ

ドコモ回線SIM申込み用

音声通話3GB以上の申込みで10,800円キャッシュバック

という内容になります。SIMカードのサイズについて指定がないので申込み時に選択する仕組みですが、格安SIM業者によってはエントリーパッケージに対応しているSIMカードを指定されていることがあるので、説明文をよく読む必要があります。

エントリーパッケージ購入時の注意点

エントリーパッケージの購入時の注意点ですが、デメリットにも挙げたように商品説明文がわかりづらいのでよく読んで購入する必要があります。
とくに注意したいのが下記の2点です。

SIMカードのサイズ

データ専用か音声通話付きか

OCN モバイル ONEでたとえると、画像のエントリーパッケージは「データ通信用SIM」で「nano SIM(ナノシム)」を契約する為のエントリーコードが記載されているものです。
音声通話つきでmicro SIMを契約したいという場合、それに対応したエントリーパッケージを購入する必要があります。
とくに今使っているスマホをそのまま格安SIMで使いたいのなら、SIMカードのサイズはよく確認しておくようにしましょう。
データ通信だけがいいのか、音声通話もついているほうがいいのかもしっかり確認しておくことがエントリーパッケージ購入時の注意点となります。

エントリーパッケージ使用の流れ

ここからはエントリーパッケージを使用して実際に格安SIMを申し込んでみます。
LINEモバイルを例に紹介しますが、エントリーコードを最初に入力するだけなのでほとんどの格安SIM事業者にも応用することができます。

1.エントリーパッケージを購入しよう

まずはエントリーパッケージをAmazonで購入します。LINEモバイルは家電量販店エディオンでも購入可能ですが、少し割高になってしまいます。
Amazonの場合だとエントリーパッケージのみの購入は送料が発生しまうことがあるので注意しましょう。

2.エントリーパッケージ記載のエントリーパッケージを入力してWeb申込み

LINEモバイル公式サイトの申込みページから「コードを使用して申し込み」を選択して16桁のエントリーコードを入力します。
ここで「申し込み」を選ぶとせっかく購入したエントリーパッケージがムダになるので慎重に手続きをしましょう。

今回は手元にあるスマホをそのまま使いたいので音声+データ通信SIMカードのみを契約します。
ここで注意したいのがSIMカードのサイズです。使いたいスマホのSIMカードのサイズをよく確認するようにしましょう。
現状、ほとんどのスマホがmicro SIMかnano SIMなのですが、わからない場合はスマホの機種名で検索をして対応するSIMカードのサイズを確するようにしましょう。

3.SIMカードの到着を待つ、SIMカード到着後APN設定を行う

SIMフリースマホ・SIMロック解除済みスマホに届いたSIMを挿入後、ネットワーク設定にてAPNの追加設定を行います。
LINEモバイルでAPN設定の際に必要な情報は下記の通りです。

名前:LINEモバイル
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP

はじめて格安SIMを契約した際につまづきやすいAPN設定ですが、他の格安SIM事業者に乗り換えた時も同じように行う必要があるので、格安SIMを長く運用していきたいと考えている方はぜひ覚えておきたい操作です。

まとめ

格安SIMをおトクに契約することができるエントリーパッケージは、初期費用を抑えたい方にとって必須のアイテムです。
契約事務手数料が無料になるだけでなく、公式サイトに記載がないキャンペーンや特典を受けることもできます。
格安SIM事業者のほとんどが契約事務手数料3,000円なので、エントリーパッケージを購入することで2,000円以上も浮かせることができるのは大きなメリットです。
ですがSIMカードのサイズやデータ専用なのか通話付きSIMなのかをよく確認して購入する必要があるので、ゆっくり落ち着いて説明文を読んで購入するようにしましょう。

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