違法漫画サイトに政府のメスがついに入る?

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菅義偉(すが よしひで)内閣官房長官は19日の記者会見で、違法漫画サイトについて「サイトブロッキングを含めて、現在あらゆる方策の可能性を検討している」と述べました。
さらに菅長官は「我が国の漫画アニメなどはクールジャパンを代表する重要なコンテンツであります」「その担い手である漫画家やクリエイターの手元に入るべき収益が、海賊版サイトによって奪われることはコンテンツ産業の根幹を揺るがす事態となりかねない」とも述べ、事態の把握と対策を検討していることを明らかにしました。

動画リンク:首相官邸平成30年3月19日(月)

大手携帯キャリアでは公になってはいないものの、一部の違法漫画サイト・海賊版サイトへの接続が制限されています。
しかし、インターネット上の海賊版サイトは大規模のものから小規模のものまで数多く存在する為、サイトブロッキングをするだけではいたちごっこになると予想され、根本的な解決策とは言えないでしょう。
政府だけでなく、各インターネットプロバイダーがこの問題についてどう対策していくのかに注目が寄せられます。

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