格安SIMを契約する時、データ容量の選択に迷ってしまいますよね。
1GBだと少ない気がするし、5GBだと余るかもしれない、かと言って3GBだと微妙に容量を超えそう・・・
こういった迷いを解決する為には、どのアプリがどれくらいの通信量を使うかを把握しておくこと、データ容量の選択の際にひとつの目安となります。
今回は主要アプリとも言えるYouTubeあLINEがどれくらいの通信量が発生するかをまとめていきます。
アプリが1GBの通信を行う目安
1GBでどのくらいアプリを使うことができるか検証した結果になります。
今回は、YouTubeとLINE、その他アプリのダウンロード時に発生する通信量も合わせて掲載します。
YouTubeアプリ使用時 | |
画質 | 1GBあたりの再生時間目安 |
144p | 約10時間~12時間 |
240p | 約8時間~9時間 |
360p | 約4時間~5時間 |
480p | 約2時間~3時間 |
720p | 約1時間 |
1080p | 約30分~50分 |
通信制限を受けてしまう理由に多くあげられるYouTubeは、画質によって通信量が異なります。
YouTubeは4K画質に対応していますが、スマホで視聴するには適してはいません。
同じ画質でも再生時間に開きがあるのは、同じ画質でも動画1本当たりの容量もバラバラだからです。
動きのある動画を再生すれば、その分、通信量を使い、逆に動きのない静止画だけで音声のみの動画を再生すると通信量はぐっと少なくなります。
LINE | |
トーク | 文字のみ約50万通/1GB |
通話 | 約40時間/1GB |
ビデオ通話 | 約3時間/1GB |
LINEのトークは文字のみなら約50万通の送受信が可能になります。もちろん、画像や動画ファイルを送受信するとその分の通信量が発生してしまうので注意が必要です。
LINE側の設定で、送信する画像の画質や動画の自動再生の有無を選択することが可能なので、通信量を節約したいという方は設定することをオススメします。
その他 ダウンロード | |
音楽 | 約204曲/1GB(1曲約5MB) |
アプリ | 約34本/1GB(1本約30MB) |
アプリは、Google Play・App Storeからダウンロードした際の容量となります。
アプリによってはダウンロード後、初回データのダウンロードが発生することがあるので、実際にダウンロードできる本数は少なくなります。
まとめ
今回は、1GBの通信量でアプリをどれだけ使うことができるかまとめてきました。
スマホの通信設定から各アプリがどれだけのデータ通信を行っているか確認することができるので、今回掲載したデータと比較することで、YouTubeを何時間視聴しているかなどを把握することができます。
格安SIMを契約する際に、今までと変わらない使い方が出来るようなデータ容量を選ぶ参考にしてみてください。