Windows Vista間もなくサポート終了

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Windows Vistaの延長サポートが4月11日をもって終了となります。
延長サポートが終了すると更新プログラムの受け取り、PCを最新の状態に保つことができなくなってしまいます。
Windows Vistaに関しては、これ以上の延長はないとされています。

Windows XPの後継OSとして2007年に一般販売されたWindows Vistaは、当時のパソコンのスペックでは動作が不安定になったり、起動しなくなったプログラムが出てきたりと、ユーザーの評価はお世辞にも高いものとは言えませんでした。
Windows VistaをプリインストールしたPCを販売するものの、Windows Vistaの評価を知るユーザーは、XPへのダウングレードを希望するユーザーも当時は多くいました。
しかし、条件を満たしているPCでは「Windows Aero(ウィンドウズ エアロ)」と呼ばれる視覚効果を適用することで、透過ウィンドウやWindowsキー+tabキーを押下した際の3Dクリップといったように、XPでは体験することができないスタイリッシュな見た目にすることができました。
このWindows Aeroの視覚効果のほとんどは、Windows7以降も採用されています。
評価の高かったWindows XPの後継OSとして期待されていた分、少し残念な結果となってしまったWindows Vistaの約10年間はこのままそっと幕を閉じることとなります。

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