長年自作パソコンを組み立てていると、使わないパソコンや壊れてしまって使えなくなったパソコンがどんどん増えていきますよね。
筆者も「いつかまた一部のパーツだけでも必要になる時が来るかも」と思い、使わなくなったパソコンを押入れにしまいこんでいました。
起動するけど不要になったり、壊れてしまったパソコンの処分に関してはリサイクルマークがついていると無料で回収をしてもらえるのですが、自作ということもありリサイクルマークは貼付けられておらず、調べてみると費用が発生してしまうことがわかりました。
本記事では不要になったパソコンの無料回収を利用した個人の体験談を記載しています。
廃棄したいパソコンは「資源有効利用促進法」に基づき、粗大ゴミとして出すことができません。
パソコンの廃棄に関して不明な点があれば各自治体に問い合わせ、適切な指示を仰ぐようにしてください。
目次
パソコン回収を3つの方法から検討してみた
不要になったのは自作デスクトップパソコン3台です。放置していた自分が悪いので費用が発生するとしてもどうにか安く済ませたいものです。
そこで3つの回収方法から検討することにしました。
・ヤマダ電機×インバースネット(大阪エリア)
・パソコン回収業者A
・持ち込み専門の大阪屋
結果からいうと、兵庫県尼崎市にある「持ち込み専門の大阪屋」さんの無料回収を選ぶことにしました。
選んだ理由は、「今すぐに自宅をスッキリさせたい」「車があるので持ち込む方が手っ取り早い」と思ったからです。
「不要なPCを無料で回収します!」といったネット広告をよく見かけると思いますが、なんとなく不安になりますよね。とくに「ありえない金額の費用を請求されるかもしれない」というのがもっとも不安になるのではないでしょうか。
正直、筆者もそういった不安があったので、「ダメだったら持ち帰って別の方法を考えよう」くらいの軽い気持ちでした。
ヤマダ電機とパソコン回収業者Aを選ばなかった理由
ヤマダ電機と回収業者Aを選ばなかった共通の理由は下記の通りです。
・ダンボールに梱包するのが面倒
・伝票を3枚も4枚も書くのが面倒
・パーツ不足のパソコンは回収できない
・条件に合わない場合、着払いで送り返される可能性がある
梱包に関しては宅配業者に連絡をすれば手伝ってもらえますが、「今スグにどうにかしたい」という自分のニーズに合ってなかったのと、何よりもパーツ取りをしてるパソコンもあったので送り返される可能性が高かったからです。
「持ち込み専門の大阪屋」さん利用の流れ
実際に「持ち込み専門の大阪屋」さんを利用した際の流れを紹介します。
1.「持ち込み専門の大阪屋」さんに電話連絡して、持ち込みする日や持ち込みするパソコンの台数などを伝える
2.担当者から折返し最終確認の電話連絡
3.持ち込み当日、車にパソコンを積んで倉庫へ
たったこれだけです。車に積込む際は、ダンボールに梱包せずトランクにそのまま積みました。
筆者が電話連絡したのが木曜日、持ち込みをしたのが翌日の金曜日だったのでかなりスムーズでした。「持ち込み専門の大阪屋」さんの倉庫が開いている日は、金~月の4日間、9時~15時の間なので注意が必要です。
倉庫のスペースに限りがあるそうなので事前に予約することと、念の為に持ち込み希望日も2日ほど候補があった方が良さそうです。
「持ち込み専門の大阪屋」公式ページ:http://mochikomi-osaka.com/
本当に無料で回収してもらえたのか?
「持ち込み専門の大阪屋」さんの倉庫に持ち込んだパソコンは無料で回収してもらうことができました。
最初に電話連絡をした際、電話口の女性の対応が良かったのも安心できたポイントかなと思います。最終確認の連絡をくれた男性の対応も丁寧でよい印象でした。
結果、「持ち込み専門の大阪屋」さんはまた何かあったらお願いをしたいと思えるくらい満足しています。
持ち込み前にやっておきたいこと
パソコンを持ち込む前にやっておきたいことは、ハードディスクのデータ消去やCD/DVDドライブにディスクが入っていないか確認しておくことです。
「持ち込み専門の大阪屋」さんでは物理的にハードディスクを破壊してくれるのですが、不安ならハードディスクを抜き取って別途処分する方が安心かなと思います。
あとは、最初に電話連絡をする際、持ち込むPCの台数などを正確に伝えることが不要なトラブルを避けるために重要です。
不要になったパソコンにリサイクルマークがついているなら
ここからは不要になったパソコンの本来の処分方法について少し解説します。
冒頭に記載したように、パソコン本体に貼られていたり印字されている場合、メーカーの回収窓口に問い合わせるようにします。
PC3R:メーカー受付窓口一覧
BTOパソコンでもリサイクルマークがついているので購入した店舗に問い合わせることで回収してくれます。
BTOパソコンの場合、店舗によっては購入時と構成が変わっていると有償にて回収することになる可能性があるので、購入店舗へ問い合わせの際によく確認するようにしましょう。
まとめ
今回は兵庫・大阪でパソコンの回収を行っている「持ち込み専門の大阪屋」さんの紹介をしました。
兵庫・大阪で不要になったパソコンの置き場所に困っている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
「持ち込み専門の大阪屋」さんの利用には事前に予約する必要があり、倉庫が開いている曜日と時間が決まっているので詳細は公式ページをご確認ください。
もしも大阪で持ち込みをするのが難しいという方は、ヤマダ電機×インバースネット(大阪エリア)での無料回収を利用してみてはいかがでしょうか。
「持ち込み専門の大阪屋」公式ページ:http://mochikomi-osaka.com/