チケット高額転売の抑止力となるか 定価で取引できる「チケトレ」プレオープン

記事内にはPR(プロモーション)広告が含まれています。

チケットぴあが運営する公式チケットトレードリセール「チケトレ」がプレオープンしました。
「チケトレ」は、購入出来なかったコンサートチケットを正規の値段で譲ってほしいという方や、チケットを仕方なく手放さないといけなくなってしまった方へ向けたサービスとなっています。
正式オープンは2017年6月1日で、現在は新規会員登録のみ行われています。

公式チケットトレードリセール「チケトレ」:https://tiketore.com/

チケトレの特徴

チケトレの特徴は、購入者と販売者の間に「チケトレ」が仲介することで、チケットを正規の値段で購入することができる点です。
代金については公演終了まで「チケトレ」が管理しており、万が一、出品者都合でチケットが未着になってしまった場合など購入者へチケット代金は全額返金されます。
偽造チケットが送ってこられた場合でも、全額返金の対象となるので、購入者は安心してチケットの取引きをすることができます。
また、購入者と販売者は「チケトレ」に手数料を支払う必要があります。

出品者負担手数料
・出品手数料としてチケット券面金額の合計の10%(3,999円以下の場合は一律400円)
(キャンペーンにつき現在は出品手数料は無料、期間は未定)
・決済システム利用料が1送金あたり380円
・購入者へのチケット発送費用(チケットは購入者の自宅などへ直接送ることになります)

購入者負担手数料
・購入手数料としてチケット券面金額の合計の10%(3,999円以下の場合は一律400円)
・送金システム手数料としてチケット券面金額の合計の3% ※チケット購入時に加算

高額転売の抑止力になるサービスへの発展に期待

人気アーティストのコンサートチケットの高額転売が以前から話題になっています。
高額で転売して利益を得たい売り手と、仕方なく高額で転売されているチケットを購入する買い手もいれば、転売したものを購入してさらに転売をする買い手もいるなど、売る方にも買う方にもそれぞれの意図があり、どちらが悪いのかはっきりとは言えない状況でもあります。
チケット発売日に購入できなかった買い手は、チケットが不要になった人からできれば正規価格で譲って欲しいというのが本音だと思います。
正当な理由でチケットが不要になった人と、本当にチケットが必要な人への架け橋として、「チケトレ」が今後どのようにサービスを展開していくのか注目していきたいところです。

公式チケットトレードリセール「チケトレ」:https://tiketore.com/

タイトルとURLをコピーしました